令和５年１月より入所いたしました、小松真優と申します。私は、日本司法支援センター、通称「法テラス」に採用され、１年間、弁護士法人あすかにおいて養成を受けることになりました。

私は、福島県出身であり、今回、初めて西日本に住むことになりました。通勤定期がICOCAになり、改めて、広島に来たのだと実感いたしました。まだまだ地名だけでは、どこがどこかまではわからないという状態ではありますが、これから、１年間、広島で暮らすなかで、広島県のことを知っていきたいと思います。

私が育った地域は弁護士の数も少なく、何か困ったことがあったとしても、弁護士に何かを相談するという状況になったことはありませんでした。法律を学んでいくうちに、あのとき、弁護士に相談できていたら何か変わっていたかもしれないと思うこともありました。日常生活のなかで、弁護士に依頼して何かを解決したいと思うことはさほど多くないと思います。しかし、突然、トラブルを抱えてしまうことは誰にでもありうることです。そんなとき、近くにとりあえず相談してみようと思えるような人がいたら心強いはずです。私は、そのような存在になりたいと思い、弁護士になりました。

今年１年間、養成という形であすかに所属しておりますが、ひとりの弁護士として、みなさんに頼りにしていただける存在となるべく、日々精進していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。