事務局 広島事務所
2011年03月23日(水)
読み間違い
みなさんがお使いのワープロソフトは、Wordでしょうか?
法律事務所は、最近まで裁判所の使用ソフトが一太郎であったためか、
あるいは平成14年の民訴法改正までは作成書類が縦書き中心だったためか
一太郎を使用しているところが多くあります。
当事務所も例外ではなく
事務所内でWord文書と一太郎文書が入り乱れている状態です。
ワープロソフトが異なるため、日本語入力システムも
Microsoft IME派
と
ATOK派
がいます。
先日、会議室に新しくパソコンを導入した際、ある弁護士から
「アトコが邪魔をして、うまく使えない」
と調整の指示がありました。
パソコンを設置して、作動確認しないまま弁護士に使用させたので、
何か不具合でもあったのかと慌てて調整に向かったのですが
特段、不具合があるような動きをしていません。
落ち着いて考えてみると・・・・
その弁護士は、自分が使用する端末ではMicrosoft IMEを使用していたので
ATOKだと入力しづらかったようなのです。
とりあえず、通常使用する日本語入力システムをMicrosoft IMEに設定しておきました。
ATOKの入力方法をMicrosoft IME方式に切り替えようかとも思ったのですが、
そんなことをすると、今度はATOK派が使いづらいので。。。
日頃自分がよく使っている言葉でも
まったく耳にしない、目にしない人にとっては、聞き間違い、読み間違いが発生するもんだな
と考えさせられた一件でした。
なお、同僚の話によると、件の弁護士の「アトコ」調整は
時々発生しているようです。
弁護士 上椙 裕章
2011年03月16日(水)
東北の大震災
弁護士の上椙です。
東北の大震災の報道が続いています。
ありきたりの慰めの言葉なんて何の意味も持たないほどの惨状です。
昨夏まで青森で仕事をしていた私にとっては人ごとではありません。
宮古、釜石、気仙沼、相馬・・・繰り返し報道されている地域には、同じ志をもって弁護士過疎地域に赴任した仲間達がいます。
遠い広島の地からでも力になれることはきっとあるはずです。
事務局 東広島事務所
2011年03月09日(水)
花粉症
こんにちは。東広島事務所の事務局です。
寒い日が続いていましたが、だんだんと暖かくなり、春らしくなってきましたね。
さて、春といえば花粉の季節です。
この時期、花粉に悩まされている方も多いのではないでしょうか。
私もその1人です。
先日、ある弁護士が「広島事務所から東広島事務所に来たとたん、くしゃみが止まらない。」と言ってつらそうにしていました。この時期は洗濯物も家の中に干しているそうです。
私もマスクをしたり、薬を飲んだりと対策はしていますが、それでもやはり鼻がむずむずして目がかゆくなります。
早く花粉の季節が過ぎることを願うばかりです。
今年は花粉の飛散量が多いようなので、外出の際はくれぐれもお気をつけくださいね。
弁護士 今田 健太郎
2011年03月01日(火)
金沢
弁護士の今田健太郎です。
2月28日に金沢弁護士会で、災害に関する講演会を行ってきました。
夜の懇親会は、由緒ある有名な鍋屋さんで食事をしたあと、重要文化財の建造物がひしめく東山茶屋街付近にひっそりとたたずむ、古民家風のと~っても素敵なバーで、地元のハイボールを堪能しました。
やはり戦災に合わなかったことと、加賀百万石の名残でしょうか、金沢市民は、みんな地元の街を誇りに思っているような印象でした。
翌日、刑事裁判の公判に間に合わせるため、特急サンダーバードで京都まで疾走し、新幹線で広島に戻ってきました。福井県あたりは雪が深く、定刻に着くかどうか不安でしたがさすが「雷鳥」改め「サンダーバード」ですね。力強い走りでした。車両の端っこだったでの、ほどよく酔いました。
今度はせっかくなので、加賀温泉あたりにも宿泊してみたいものです。
繰り返しになりますが、金沢は本当に素敵な町並みでした。いつまでも日本人の心として残しておきたい風景でしたよ。
是非、一度行ってみられてはいかがでしょうか。
誰と行ったかで問題になったときには、弁護士法人あすかにご相談ください。
弁護士 福田 浩
2011年02月21日(月)
北海道のホッケ
若かりしころ、お金を貯めて初めて北海道へ旅行したとき、ホッケを食べました。その美味かったこと!あのときの感動が忘れられず、先週、30年ぶりに北海道へ旅行し、ホッケをいただきました。やっぱり美味しかったのですが、残念ながら、以前のような感動はありませんでした。
さすがに舌が肥えたのかなとも思ったのですが、考えてみると、感動しなかったのは他にも原因がありそうです。初めて喫茶店で食べたソーセージ入りのナポリタン、生まれて初めて飲まされたときのビールの苦み。どれもこれも、美味かった感動をもう一度とばかり、その後おそらく何百回も食したと思いますが、最初に味わった感動を超えたことはありません。
人間の味覚は、実は、視覚や嗅覚などとの総合作用だと聞いたことがあります。例えば青色は食欲を減退させる色だそうで、そういえば青色の食品を想像すると、あまり美味そうには見えません。私の場合、多分、初めて食したときのシチュエーションが、味覚に作用して、感動を呼んだのかもしれません。北の大地北海道へ初めて足を踏み入れた感激、背伸びした気分で初めて喫茶店に入った緊張感、見られてはいけないという背徳感…。
そうであれば、もしかすると、普段食べなれた食品でも、シチュエーションを工夫すれば感動的な味わいになりそうです。そうか、何の変哲もないおむすびと卵焼きのお弁当でも、公園の陽だまりで食べると、とてもおいしく感じますよね。今度、ホッケで試してみようかななどと考えています。
弁護士 福田浩