弁護士 今田 健太郎
2016年02月29日(月)
外国人から見た瀬戸内海の島々
弁護士の今田健太郎です。
私は、出張で飛行機を利用することが多いのですが、先日、羽田発広島行きの飛行機の中で、降下中に、私の近くで、「Wow!!!」という大きな声が聞こえました。
ウトウトしていたので、「事故か?」と思って飛び起きると、通路側に座っている外国人観光客と思われる男性が、こちらに手を伸ばして、アイフォンで、カメラを連写しているではありませんか。
窓の外には、瀬戸内海の多島美が広がっています。
日頃、私は通路側の席に座っていることが多いのですが、珍しく、窓側から景色を眺めると、多くの橋やしまなみが、太陽に反射されて輝いていることに、心が洗われる思いでした。
つたない英語で、「席を替わろうか?」と伝えたところ、「席は替わらなくてよいから、かわりに写真をとってほしい。橋や島が綺麗に写るように、よろしく頼むよ。」という難題を突きつけられ、必死で、何枚か連写。
アイフォンを彼に手渡すと、写真をチェックしていましたが、まあ、70点くらいかなという笑みを浮かべて、「サンキュー、ありがとう。」と言っていました。
その後、席の前後を見渡してみると、窓側に座っている多くの乗客が、写真を撮っていることに気づきました。
広島出身の私にとってみれば、たくさんの島があって、橋で繋がっていて、波打ち際も穏やかな、この瀬戸内海の風景は、自分にとっての「海」のイメージであり、慣れっこになっていますが、改めて、外からみると、その風景自体が、「ワンダフル」「スプレンディッド」なのですね。
たくさんの人たちに、広島の海の魅力を知ってもらいたくなった瞬間でした。
以 上
事務局 広島事務所
2016年02月08日(月)
今年の目標
既に2月に入っていますが、今日は旧正月なので今年の目標を。
目標は『新聞はその日のうちに読む』と『社説を3誌分読む』です。
新聞は日刊紙を2誌、週3回発行のものを1誌購読しています。昨年は、うち1誌はインターネットで記事全文を読めるのでお昼休みには目を通していたのですが、残り2誌については自宅で紙をめくって、となるので気がついたら3日分溜まっていた、ということもしばしば。これではだめだ、と決心して今年に入ってから上記目標を掲げて読んでいますが、達成率は今のところ7分の6、といったところでしょうか。関心の薄い分野は見出しに目を通すくらいで済ませてしまうのですが、それでも結構時間をとられるものです。なので、主婦の友ともいえる折り込み広告に目を通すところまではできていません。折り込み広告もおもしろいので、もっとうまく目を通すようにしたいものです。
社説を読む、は、最近読んだ池上彰さんや佐藤勝さんの本に影響されて始めたもの。
今までは社説を読んでも“読み比べる”まではしていなかったので、新たな気づきがあっておもしろいです。読んでいるのは自宅でとっている2誌(地方紙と全国紙)とインターネットで読める地方紙1誌。社説に何を取り上げてあるか、を確認するだけでも、それぞれの新聞社の特色が出ていて、興味深いです。
今は主にお昼休みと就寝前に読んでいる新聞ですが、もっと上手に新聞の情報を読み込んで、理解できるようになり、朝出勤したときには頭に入っている、という境地に達したいものです。
事務局 東広島事務所
2016年02月03日(水)
節分
今日は、節分ですね。
晩ご飯の献立は、もちろん、恵方巻き、イワシ、豆、こんにゃくです。
地域によっては、こんにゃくを節分に食べる家庭と食べない家庭があると聞きますが、私の実家では、こんにゃくを「腸の砂おろし」と呼んで、白和えにして必ず食べていました。
母から毎年聞かされていたのは、「体の中にたまった砂を出す」という意味で、要するに「体の中をきれいにして、一年間体調を崩さないように」という願いが込められているそうです。
ですので、私も毎年子供に同じように言い伝えながら、こんにゃく料理を用意しています。
もちろん、今日も同じ話をするつもりです。