今田 健太郎 弁護士のブログエントリー一覧
弁護士 今田 健太郎
2014年11月19日(水)
弁護士の昼ごはん
弁護士の今田健太郎です。
街の中の紅葉も色づきはじめ、秋も深まって参りました。
秋といえば、食欲の秋ですね。
みなさん、弁護士の昼ごはん、と聞いて、どのようなシーンを想像するでしょうか。
一食あたり、何千円もする豪華なランチを食べて・・・、というのは優雅で憧れますが、現実はとても厳しいです。
まず、弁護士の場合は、会社員と違って、明確な休憩時間というものがありません。だいたい打ち合わせや、電話対応、さらには、裁判・調停などが長引いて、食事の時間がとれなくなるため、5分か10分ほどでコンビニのおにぎりなどを食べ、またパソコンなどに向かっていることが多いです。
また、弁護士法人あすかには、妻帯者もそれなりにいますが、愛妻弁当を作ってもらって、というパターンも見られません。
家庭内が不和というわけではなく(個人的願望かもしれない)、せっかく作ってもらっても、バタバタして食べ損なうと、もったいないし、そのようなことが続くと、家庭内に不協和音が鳴り響くことになるので、あえて避けているように思われます。
もっとも、忙しすぎて昼食を食べる時間がない、あるいは、昼食を食べるということを忘れていた、という日もそれなりにあります。
そんなときは、心優しい事務員さんが、機嫌次第で、お菓子と温かい飲み物を用意してくれるときもあり、嬉しくて涙が出そうです。
逆に、食べたことを忘れていた、ということもありますが、頻繁に続くようなら、良いお医者さんを紹介してもらうよう、事務員さんに頼んでおきます。
10年後には、せめてランチの時間くらい確保できるような生活になりたいものですね。
弁護士 今田 健太郎
2014年03月11日(火)
JR西条駅
弁護士の今田健太郎です。
最近、弁護士会の会務の都合により、自家用車で広島~西条間を往復することが多かったのですが、久々にJR西条駅を利用したところ驚愕しました。
エレベーターや広いコンコースが設置されているばかりか、地域の綺麗な案内板も綺麗に飾られており、「こんなの、自分が知ってる西条駅じゃない!」と叫びたくなりました。
僕が幼少の頃の西条駅といえば、地域の基幹駅であるにもかかわらず、「駅長さーん、(車掌さんという存在を知らなかった。。)発車、待ってー。」と大声で懇願すれば、多少の融通を利かせてくれていました。
牧歌的な風景を懐かしく思い出しながら、帰り際、駅のホームで電車を待っていると、「あれ?この風景、あまり変わらないな。」と思えるような、古めかしいホームと屋根、見慣れた広告看板が。
いやあ、探せば、何か昔のかけらが残っているんですね。
そのうち、北側も整備されるようですが、どこかに酒の町西条の面影が残るような風景を残してほしいものです。
弁護士 今田 健太郎
2013年12月19日(木)
東京タワー
弁護士の今田健太郎です。
つい先日、日弁連の出張で東京へ行った際、東京タワーがカラフルな色でライトアップされていました。どうやら、新聞報道によると、「オリンピック」をイメージしたライトアップをしているようです。真っ赤な東京タワーも好きですが、こういった試みもユニークでいいですね。
東京タワーといえば、私が大学で東京に出たときから、東京のシンボルマークとして燦然と輝いていたのですが、最近では、東京スカイツリーなる新名所も活況を呈しています。
個人的には、昔ながらの東京タワーが好きなのですが、建築物も時代とともに変わっていくのでしょうね。
高さは、東京タワーが333メートル、スカイツリーは634メートルとされていますが、東京タワーが、高さでは叶わないものの、スカイツリーを凌ぐほどに往来のファンを引きつけている付加価値は何でしょうか。以前、2番じゃダメなのですか?という流行語もありましたが、我々のような法律事務所も、弁護士の人数だけでは叶わない事務所に比べて、いかなる魅力的な付加価値を提供できるか、試されているところだと思います。
弁護士 今田 健太郎
2013年09月25日(水)
リーガルハイ
弁護士の今田健太郎です。
ドラマ「半沢直樹」で、一躍時の人となった堺雅人さんが、次クールにおいて、「リーガルハイ」という弁護士もののドラマの主演を務めるようです。
おそらく、高い視聴率を弾き出すでしょう。
弁護士業界に身をおいていると、「リーガルハイ」であるとか、あるいは、「弁護士のクズ」といったような、人気の弁護士ドラマで設定されているシチュエーションは、「ありえないよなぁ。」と思うことも多いのですが、シナリオは面白いですし、弁護士という職業に興味を持ってくれる方が増えることは、嬉しいことです。
実際のところ、弁護士の仕事は実に地道で、「これで大逆転!」というドラマチックな展開はあまりないのですが、依頼人とともに苦労し、依頼人とともに解決していくことの喜びは、弁護士ならではのやり甲斐だと思います。
弁護士も10年目を過ぎると、だいぶ見通しがつくようになり、落ち着いて物事を考えるという良い面もあるのですが、ときには、「倍返しだ!」といったような意気込みと情熱を忘れずに、仕事に取り組んでいきたいと思います。