今田 健太郎 弁護士のブログエントリー一覧
弁護士 今田 健太郎
2017年10月30日(月)
新たなクライマックスシリーズに向けて
弁護士の今田健太郎です。
みなさん、お元気ですか。
少し前の話題になりますが、広島カープは、今年、セリーグを連覇したものの、クライマックスシリーズで敗退し、日本シリーズに出場することが出来ませんでした。
その悲しみたるや、ドラフトで、広陵の中村選手を獲得できた喜びだけでは、埋められないものがあります。
たしかに、短期決戦でも強いチームが、本当に強いチームというのは一理ありますし、横浜ベイスターズも左腕先発を中心に投手も揃っており、実力的にみても、広島が負けても不思議ではなかったとも言えます。
それでも、ぶっちぎりの優勝をしたチームが、日本シリーズで、パリーグの覇者と争えないというのは、今後のことを考えると釈然としない部分があるかもしれません。
ここは、もう、思い切って、アメリカのように、リーグを3つに分けて、西地区・中地区・東地区による各4チームで争い、地区優勝者3チームと、3地区の中でもっとも勝率の高いチームと、4チームによるクライマックスシリーズをやってみてはどうでしょうか。
レギュラーシーズンで、地区内の4チームばかりが顔を合わせるのはちょっと、と思われる方のために、交流戦を現在の2倍か3倍に増やして、色々な対戦をするのもよいでしょう。
ともかく、最後に盛り上がる、みんなが納得できる優勝決定戦をやってもらいたいものです。
注釈:これは負け惜しみです。
弁護士 今田 健太郎
2017年08月21日(月)
小学校の同窓会
弁護士の今田健太郎です。
先日、お盆休みの間に、小学校の同窓会が開かれました。
私は、中学校から広島市内に出てしまったので、皆さんに会うのは、約30年ぶりのことです。
なにせ、小学校のときの顔しか覚えていないものですから、面影ある人は懐かしく、別人のようであれば、30年という月日の重さを感じるという、不思議な時間を過ごすことが出来ました。
今、何をやっているかという話は、ほとんど出ることもなく、小学校のときの思い出や担任の先生の話、田んぼだらけだった通学路の風景、埋まったままのタイムカプセルの話など、その場にいる仲間を包み込むような連帯感で、あっという間に、時間が過ぎ去っていきました。
何というか、いいですね。こういうのって。
30年もの間、別々の道を歩いてきたけれども、帰る場所があるというか。
みなさんの脳裏に浮かぶ小学校の風景は、どんなものでしょうか。
弁護士 今田 健太郎
2017年05月08日(月)
豪華寝台列車「四季島」
弁護士の今田健太郎です。
先日、豪華寝台列車「四季島」の車内が公開されました。
「四季島」とは、古代、日本が「しきしま」と呼称されていたことから、その由来を軸に名付けたとのこと。
スイートルームには、寝心地の良さそうなベッドはもちろんのこと、掘りごたつも完備されており、さらには、車窓から最高の景色が楽しめる檜風呂まで用意されているではありませんか!
まさに、動く超高級ホテルですね。
私は、大学入学の際、当時、西条駅に停車していた寝台特急「あさかぜ」に乗車して、母とともに上京したのですが、そのとき、窮屈な二階建て車両の中で、夜を明かした記憶が蘇ります。
あれから時を経て、全国各地で活躍していた寝台列車は、次々にその姿を消し、どことなく哀愁漂う風情がなくなってしまうことに、一抹の寂しさを感じていたのですが、再び、日本列島を電車で揺られながら旅をする機会が、このようにセンセーショナルな形で提供されることに胸が躍りました。
がしかし、値段を見てびっくり!!!
よほどの富裕層か、貯蓄を積み重ねてきた熟年夫婦などでなければ乗車できない価格であり、しかも、チケットを手にするためには、厳しい倍率を突破しなければならないとのこと。
いつか乗ってみたいと思いますが、私にとっては、上下左右の他人様に気を遣いながら、わずかな灯りで読書をするような、昔ながらの寝台列車が落ち着くようです。
弁護士 今田 健太郎
2017年01月27日(金)
酒都西条の魅力 ~ANA空の旅から~
弁護士の今田健太郎です。
寒い日が続きますが、みなさん、いかがお過ごしですか。
先日、出張で全日空を利用した際、1月号の機内誌に、酒都西条の酒蔵や街並みが紹介されているのを発見しました。
知人も数名写真入りで紹介されており、何だか自分のことのように誇らしく感じられます。
冬の時期に、高台から西条の街を眺めると、数多くの酒蔵の煙突から、煙がのぼっているのは、実に幻想的です。
私にとっては、小さい頃から慣れ親しんだ景色ですが、改めて、全国的に取り上げられると、たしかに、これだけ駅の近くに多くの酒蔵が並んでいる街並みは、全国的にも珍しく、貴重な観光資源であることを再認識させられます。
近年は、日本酒ブームですが、それぞれの酒蔵が工夫を凝らして、いまや、海外にまで、西条の酒は知られるようになりました。
長い歴史と伝統を大切にしながら、新しいことにもチャレンジしていく。
新しいことにチャレンジすることは出来ても、長い歴史と伝統を承継していくことは、本当に大変なことであり、その努力には頭が下がるばかりですが、我々、弁護士業界も、新しい分野に取り組んでいく姿勢は持ちつつも、その基盤となる地域からの信頼を大切にしなければとの思いを新たにしました。
今日も、西条の酒蔵通りを、複数の外国から来たと思われる観光客が笑顔で歩いています。
素敵な街で仕事をしている。その思いは、自分にも笑顔をもたらしてくれます。
弁護士 今田 健太郎
2016年10月04日(火)
広島カープ今季最終戦 廣瀬純選手の引退試合
弁護士の今田健太郎です。
広島カープは、25年ぶりのセ・リーグ優勝を果たし、広島の街の盛り上がりが冷めやらぬ中、10月1日のマツダスタジアム最終戦を、「カープ鳥」において観戦しました。
この試合は、カープの低迷期を支えた廣瀬純選手と、倉義和選手の引退試合を兼ねていたわけですが、最後のヒーローインタビューで、廣瀬純選手は、「このチームでプレイできて、幸せでした。これからはカープ伝説を作っていってください。」とコメントしていました。カープ鳥の店内では、カープ女子だけでなく、長年ファンと思われるおじさんたちも、涙を流していました。
晩年は、あれほど守備も打撃も一流の廣瀬選手でさえ、怪我の影響もあり、一軍で活躍する機会がなかったのですが、「はぶてる」ことなく、黙々と若手の手本になるよう精進していたようです。
カープという組織を愛し、その組織のために、自分に与えられた役割を淡々とこなしていく。その難しさや厳しさは、尋常ではないと思いますが、そのような廣瀬選手の姿をみて、若手は刺激を与えられ、組織の力が強くなっていったように思います。
廣瀬選手、倉選手のような存在があってこそ、今年の「カープ」という組織の圧倒的強さを見せつけることができたのではないでしょうか。
組織における個人が、個の役割をきちんと全うすることの重要さ。
そのことを、廣瀬選手らは教えてくれたように思います。
今日もカープは、勝ち勝ち勝ち。フレーズが浮かんできますね。
次は、CSや日本シリーズで、圧倒的な強さを見せつけてほしいものです。